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楽園のゴルフ
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“初めに言葉ありき”という古いことわざがあるように文化が隆盛に向かうときはまず正しい言葉があります。そして衰退に向かうときは、言葉の乱れから始まるといわれています。様々な意味で今“ことば”が乱れています。隆盛を願うなら言葉が大切です。そこから見直すべきでしょう。

次世代の運営の鍵(キーワード)それは時代をこえた理“こころのあたたかさ”これはなにも目新らしいものではなく、遠い昔からあらゆる人々の心のなかに脈々と流れているものである。それを支える根幹は「情報公開」「顧客管理」「健康&安全」です。リストラの嵐、ゴルフコースにとっても緊急の課題となっています。人減らしにだけ目が向きがちになりますがその本来の目的はサービス内容と効率性を見直すことです。それがたとえ人員削減を伴うものであってもサービス内容の低下を招かずに、事業の再構築と効率性を高める工夫が必要です。

リストラには時間のリストラもあります。ブラジルには“背番号0”という表現があります。原点に戻ることを意味します。会員制倶楽部は会員の、会員による、会員のための運営が原則です。ゴルフコースに様々な要求をするばかりでなく、謙虚にゴルフ倶楽部の為に自分になにが出来るのかを考えて戴きたいと思います。国体の正式競技としてゴルフが登場致しました。2016年リオデジャネイロ(ブラジル)五輪で正式競技種目になりました。

高齢化社会に入り、スポーツとして活性化していくには、野球やサッカーの様にジュニアの育成が急がれます。現実にはジュニアの育成は時間がかかりますし、ますます増加するシニア対策に時間と労力をつぎ込むべきかもしれませんが、あらゆるスポーツの将来は次代を担う若い人々にかかっているのも事実です。いつの時代も子供たちの未来は輝いていなければなりません。子供たちが参加しないスポーツに未来はありません。ゴルフが好きなら良いスコアを出すための打ち方を教えるよりも将来のために体や頭脳を鍛える方法を指導することが大切です。もっとゴルフを楽しませてやるべきです。子供たち、若者だけでも駄目ですし老人だけでも駄目です。家族です。老若男女の入り乱れた交わりが必要不可欠です。みんなでみんなの倶楽部を育てていかなければなりません。
情報公開(Information Disclosure)

政治ではありませんが、既に密室の時代はおわりを告げ、情報公開は当然、経営内容の公開の時期が来ています。周辺ゴルフコースに左右されることなく、この倶楽部を、5年10年後にはこうする、そのために今年はこうする、という明確な経営方針(ビジョン)と夢を高らかに掲げ宣言し、出来る限りオープンな(開かれた)運営をしなければなりません。そうする責務があります。
その手段として専門職の登用は当然のことインターネットを含む通信網の整備が不可欠です。これは経営の効率化のためにも運営側にも必要なことです。また有名無実な理事・委員ではなく理事会や各運営委員会も任期を定めより多くの方々に活発に業務に携わっていただくが必要です。

教育(Education)

コースに倶楽部ハウスに維持管理が大切なように教育が大きな問題となります。災害・事故訓練と同じように定期的に教育&視察を実施します。
人財、人が財産、資産です。

健康&安全(Health&Security)

そもそもゴルフというスポーツは非常に危険なスポーツです。眉間にボールが直撃、目が飛び出す。背中に直撃下半身麻痺。さまざまな事故があります。まずは非常に危険なスポーツであることを再認識しなければなりません。だからこそ、エチケット&マナーが第一でそしてルールが存在します。しかし万一のことを想定して万全の体制を配備しておかねばなりません。高齢化社会に入り施設的にも様々な問題があります。風呂場の手すり、椅子の高さ、洗面台の距離、食事の栄養管理など様々な分野に影響があり再検討を致します。一番の問題は言葉かもしれません。病は気から、元気な言葉、明るい言葉、明るい笑顔です。その前提にたち、1.従業員は全員赤十字の救急法で救急看護の講習を継続して受講し資格を取得。2.メディカルカート、酸素ボンベ、血圧計、体温計等の配置。3.コースドクターの設置。4.コース内の連絡網、病院等の連絡網の整備。5.通常の訓練。6.講習会の実施。7.会員・来場者へのマニュアルの配布等整備する事が不可欠であります。このことは最近多くなっている落雷事故あるいはさまざまな天変地異にしても同様です。また残念ながらクラブハウス内或いは駐車場など監視カメラ設置も検討しなければなりません。当然の事ながらさまざまな訓練等には会員の方々にも参加をしていただきます。

競技(Game)

倶楽部のメイン競技は月例競技です。“一期一会”死ぬまでにひとりでも多くの会員のかたがたとラウンド出来たらいいものです。一般的な競技(クラブ選手権、理事長杯、キャプテン杯…)もちろん大切です。それなりに権威も必要でしょうが、もっと多くの方々が参加できる競技、方法を検討します。家族を基本とする競技、ストロークプレーばかりでなく原点と言われる“マッチプレー”などさまざまな競技方法を実施します。文化会、歴史をたどる会として、名門コースラウンド会を設置致します。日本はもとより数多くの海外のコースと提携をし交流深めます。また身体障害者のゴルフやスピード・ゴルフなど様々な競技に協力致します。

ずいぶんむかしの事になった気もいたしますが、全米オープンのチャンピオン・世紀の伊達男、ニッカ・ポッカで有名なペイン・スチュアートが、飛行機事故で他界しました。衝撃が全米を駆け抜けました。即座に当時のクリントン大統領が声明を送りました。あまりの速い対応に驚くと同時に、生活のなかにとけ込んでいる事にうらやましく思ったことを忘れません。その週のトーナメントは変速日程、試合中日の葬儀に主だったプロは全員参加し哀悼の意を表しました。再会された試合は当然の如く半期を掲げ、プレーヤーは喪章をつけプレーを終えました。なかにはニッカ・ポッカスタイルでプレーしたプロも多くいました。翌年の全米オープンは西海岸ペブルビーチで開催されました。ディフェンディング・チャンピオン、ペイン・スチュアートはもういません。選手たちは彼の栄光と最後の追悼の意を表し太平洋に向かってドライバーショット放ちました。 またテロリズム(暴力行為、恐怖)の驚異がニューヨークそして全米、世界中を震撼させました。アメリカ国民は言うに及ばず数多くの国の方々が亡くなられました。ここに哀悼の意を表します。いち早く半旗を掲げ大統領の声明を表し各界の様々な団体や人々が支援、救援にこころを身を差しだしました。不幸にして会員の方が亡くなったり、従業員が亡くなったりしたら、倶楽部として半旗を掲げることはあたりまえ、その日ぐらいは会員、働くひとびとが自然に喪章をつけるそんな倶楽部でありたい、そんな倶楽部を目指すものであります。ゴルフと言う競技には、いくつもの楽しみがあります。技術向上の楽しみ、良いスコア(得点)が出るようになった楽しみ、各地の名コースに挑戦する楽しみ、ゴルフを通して多くの友人が出来る楽しみ、そしてゴルフの歴史にまつわる諸々の知識を深める楽しみ、そんな数多くの楽しみを倶楽部でこころからあじわっていただきたい。そう想います。

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