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「感謝」

感謝する習慣はあなたの心を豊かにし肯定的な態度を形成します。

(聖書)
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことに感謝しなさい。」

1,感謝には心を変化させる力があります。

誰でも成功的な人生を生きたいと願うなら、肯定的な心の態度を持たなければなりません。今日多くの人々が成功を願いながら、実際は否定的な態度を持って生きています。そのため願い通りの結果を得ることができません。ではいかにして否定的な態度 を肯定的な態度に変えることができるでしょうか。こんな話があります。ある大学の教授が、空の瓶を見せながら学生達に、「このビンの中の空気を抜いてみなさい」と 質問しました。学生達はいろいろ考えましたが、特別な装置がなくてはビンの空気を抜くことができ無い、という結論を出しました。そこで教授はフタをとり、ビンの中をいっぱいの水で満たしました。同じように私たちの中にある否定的な態度も、無条件に追い出すことはできません。しかし生活の中で起こってくる一つ一つのことに感 謝を始めるなら、否定的な態度が姿を消していくでしょう。感謝には心を変化させる力があります。

2,感謝は豊かな心をつくります。

2人の囚人が同じ時期に刑務所に入りました。2人は退屈で無意味な毎日を過ごしていました。ある日一人の牧師が来て聖書の話を始めたのです。暇つぶしに話を聞いた2人でしたが、1人の囚人は自分の罪を自覚し、悔い改めて人生をやり直したいと申し出ました。彼は初めて罪の赦しを体験し、喜びを経験し、感謝の心がわきあがってきました。彼は刑務所に入ったことを感謝しました。もしそうでなかったら、今も放蕩の生活をし、人に迷惑をかけ、体をこわしていたでしょう。彼は刑務所の小さな窓から見える空に、雨に、太陽に、夜には月や星に感謝をささげました。やがて彼の心から美しい詩が生まれました。彼は模範囚となり、彼の詩に触れる人は深い感動を覚えました。もう一人の囚人は、自分の運命を呪い、裁判官を呪い、汚い刑務所やまずい食事を呪いました。また窓から見える空、太陽、星や雨を呪いその心は荒れ果ててしまいました。やがて2人の刑期が満了し、刑務所を出るときが来ました。一人は有名な詩人になり、もう一人は精神病院に入り出ることはありませんでした。「どうして私だけが」という病んだ心では未来は開けてきません。苦しいときもその苦難には意味があることを知り、すべてに感謝しましょう。

3,感謝は謙虚な心の中に生まれてきます。

プロボーラーの中山律子という人が、女子プロの選手権試合を迎えていました。どうしても勝ちたいと思う気持ちが先に立ち、緊張感で体が固くなっていることが自分でもよく分かりました。試合の当日、会場に向かっていた彼女のタクシーが事故に巻き込まれ、運転手は大けがをしました。運良く彼女はかすり傷程度ですんだのです。タクシーを乗り換えた彼女はシートにもたれながら、「ポーリングができるだけで感謝!」と思うようになりました。すると肩の力が抜け、緊張感から解放され、何とパーフェクトゲームで優勝したのです。私たちが謙虚になり、すでに与えられているものの素晴らしさに気づくとき、素直に感謝の心が与えられてきます。

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